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togo'works

​里山山麓へ春の花々探し

​2月20日。アオモジ、ヒイラギナンテン、コショウノキの群生の下見に出かけてみました。荒谷峠周辺の林道には結構な雪が残り、シャーベット状ながら気疲れする道中でした。
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​荒谷峠先のアオモジたちはまだまだ硬い蕾で、冬の寒さに身構えていました。
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荒谷峠から白糸の滝までは残雪の林道が出迎え、日陰を通るときは慎重に運転。白糸の滝は見応えがありました。
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​雷山中腹道への入り口辺りから先の山道沿いには、初々しいヒイラギナンテンが咲き始めていました。
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​どこかからかかなり芳香が漂ってきて、ふっと見上げるとコショウノキが小さな花を咲かせていました。
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​ヒイラギナンテンが山道を照らし始め、もう少しで満開を迎えそうです。
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​小木に、小さな白い毬がぶら下がっているようで、童話の世界ですが、辺りに芳香を漂わせています。
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​今日はテニスの全豪オープンが放映されるからと急ぎ足で戻りましたが、最後に風格の漂うヒイラギナンテン…

​福寿草に会いに仰烏帽子山へ

​2月15日。「仰烏帽子山に福寿草が満開です」というビッグニュースが目に入り、早速、5時起き、車中で朝食を取りながら
​すっ飛んでいきました。
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第2駐車場には、空車枠がしっかり残っていました。いそいそと飛び出すと、いつもの山道沿いに咲いているはずの福寿草が咲いていません。「まだ寒いからだろう」と、見上げると、霧氷帽子を被った山が、童話の世界を演出してくれました。
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​この辺りは、例年福寿草が群生いているはずと、見回すと幼い福寿草が一輪。
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​岩陰に二輪が日向ぼっこ。
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​親子?夫婦?風をよけ、日当たりののよい岩場に二輪。今年はあの群生にはお目にかかれないんだろうか?
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​仏石まで足を伸ばすと、やっと群生らしい風景に出会えました。
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​白骨化した木の根っこに小さな家族たちが早春の日当たりを楽しんでいました。
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​ちょっと勇み足だったか?家族団らんの福寿草に出会えなかったように思えますが、下山路では、太陽に誘われてか、あちこちに熟睡から目覚めたように福寿草一家が日光浴をしていました。普段通りの生活感が戻ってきたような活気をいただいたように思えた一日でした。

​里山山麓の小さな散歩

​2月13日。久しぶりに、春の陽気の中で、あの花のご機嫌伺に出かけてみました。
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​2~3度も道迷いしながら辿り着き、いつもの所に足を入れると、初々しいセリバオウレンが咲き始めていました。
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​慎重に足を運び、見定めた場所へ。匂い立つように咲いたセリバオウレンたちにご挨拶。
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​沢筋に群れるセリに似た葉群れに雪が舞い降りたように咲いています。
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枯葉が積もり、小枝が無造作に吹き飛ばされた林床に小さな妖精たちが踊っています。いつもの所に、いつもの時間に咲く花々と離れ去ることは難しいことでしたが、やっとの思いで重い腰を上げ、軽い足取りで、山道を下りながら、普段通りの季節の巡りに大きな安堵がありました。
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