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togo'works

英彦山へキバナノタマガワホトトギス探し

7月29日。ひょんなことから同行した人から、ホトトギスの話になり、英彦山にも…と聞いていたことから、英彦山へ。高住神社から歩き始めました。
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​今までに何度も往来した高住神社ですが、橡の木に気づいたことがありませんでした。また杉田久女の句碑にも気づかず、橡の実のつぶて嵐や豊前坊の句を詠み、その嵐に遭遇してみたいと思いました。
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​溶岩の気まぐれな流れで拵えられた奇岩変岩を見ながら、イワタバコにも目を配ります。
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​望雲台を見上げると、イワタバコが群生しているように見えますが、その周辺に我慢しました。
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​溶岩壁の傍で昼食。見上げると、ギボウシが一輪花を結び、涼しい風の流れで泳いでいました。
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タマガワホトトギス探しにウロウロして、気づいたらガレ場。諦めた拍子にウバユリが目に入り、シモツケやヤマアジサイが咲いている壁に突き当たり、諦めて下山しました。

​井原山のオオキツネノカミソリ

7月26日。早朝6時発。今年は山の花々が駆け足でやってきました。ちょっと油断をしていましたが、慌てて、井原山へキツネノカミソリ見分。
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​今年は花風景が違っていました。その懐深さに圧倒されました。
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​沢沿いでもあり、濃緑の森から吹き寄せる風の心地よさに力をもらいました。
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​西日本一ともいわれるオオキツネノカミソリの大群生、背中を押され、肩を揉みほぐされ、心を鼓舞されました。
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​山道の両脇にもキツネノカミソリが、マラソン大会の応援者のように勢ぞろい。
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​下山路で、やっと平静さを取り戻して、気がつくとハグロソウがひっそりと咲いていました。

​朝日岳

​7月17日~21日。朝日連峰の主峰大朝日岳は「原始的な
おもかげがある」と百名山の深田久弥が書いています。気になっていましたが、歩いてみてなるほどと思ったことは、「山は自然そのもの」。
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​岩壁に、シモツケソウやトリアシショウマが無造作に咲き並び、なんかふっと足が止まる風景です。
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​コイワカガミが物静かに佇んでいます。
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​こんな大きな風景を背景に、ハクサンイチゲがすっきりと。大群生ではありませんが、それなりの景観です。
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ヒメサユリがたった一株咲き残っていました。思わず傍にかがんでいました。
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​ミヤマウスユキソウ。早池峰山とは違って、なんか楚々としてるような気がしました。
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​ヨツバシオガマが点在していました。その向こうには、なんと雪渓が…。
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​早朝の山風景にはいろいろな物語があるようです。最奥に円錐形の大朝日岳が望めます。
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​古里近くの山・伊吹山に咲いているイブキトラノオが、ここにも群生しています。
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​お花畑から振り返ると、登ってきた軌跡が見え、朝日連峰がどっしりと…。
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​頭が薄くなった人には、実にうらやましく思える毛深いチシマギキョウが仲良く並んでいました。

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